昨今、物価高騰に伴い、自費治療においても値上げ甚大な影響を受けている状況ですが、地域医療に貢献するべくご負担を軽減できるよう55,000円~小児矯正の治療が可能となります。
子どもの矯正は何歳から必要?
お子様のうちから矯正治療を開始することで、将来的な負担の軽減や、仕上がりがきれいなど様々なメリットが得られます。
矯正治療を開始する時期は、一概には言えず、お子様それぞれのお口の状態によって異なりますが、一般的には永久歯に生え換わる6~8歳ごろに開始するケースが多いです。
子供の歯は生え変わりがあるけど矯正治療は必要?
そして抜歯をともなう矯正治療が回避できる可能性が高まります。
そのほか、この時期に治療を始めることで歯並び・噛み合わせに悪影響をおよぼすお口まわりの悪い癖(口腔習癖)が改善できたり、顎の成長・発育がコントロールできたりするなど、様々なメリットがあるのです。
子供の矯正には2種類の治療時期がある
小児矯正は大きく1期治療と2期治療に分けられます。
顎の骨格を治療する「1期治療」:3歳~
成長過程にある顎の骨を正しく導いて、歯が綺麗に並ぶためのスペースを確保します。
乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に行われます。
永久歯が生えそろってから行う「2期治療」:12歳~
本格的な装置を使って歯そのものを動かして治療します。
永久歯が生え揃った「永久歯列期」に行われます。
1期治療のみで終了できることはある?
適切なタイミングで治療を開始することで、1期治療だけで矯正治療を終えられる可能性もありますが、治療の成果によってはその後の二期治療が必要になるケースも少なくありません。
ただし、歯がきれいに並ぶためのスペースが不足しておらず、歯並びの乱れが軽度の場合などには、1期治療だけで終了できる可能性が高いと言えます。
反対にスペースが不足していて、歯の大きさとバランスが悪い場合には、高い確率で二期治療が必要になると言えます。
子供のうちに矯正治療を行うメリット・デメリット
事前のご相談で詳しくご説明いたしますので、お子様の歯並びが気になる方はお気軽にお問い合わせください。
メリット
虫歯・歯周病を予防できる
歯並びがきれいに整うことで、歯磨きしやすくなり、虫歯・歯周病予防に繋がります。
呼吸・発音の改善ができ、風邪をひきにくくなる
矯正治療により発音障害が改善され、また顎の骨が拡がることで気道が拡がり、呼吸状態が良くなって鼻呼吸に移行でき、風邪を引きにくくなるなどの効果が期待できます。
将来、抜歯を伴う治療をする確率が減る
小児矯正により顎の骨を拡げて、歯がきれいに並ぶためのスペースを確保することで、将来、抜歯をともなう矯正治療が回避できる可能性が高まります。
慣れが早く、また短い期間で矯正を終えられる
小さい頃の方が各種装置に慣れやすく、また短期間で矯正治療が終えられる確率が高まります。
かみ合わせの改善により体の成長や脳の発達を助ける
矯正治療により噛み合わせが改善されることで、健全な成長発育に繋がります。
また、しっかりものが噛めるようになることで、脳に刺激が加わり、脳の発育を促進する効果が期待できます。
自分の容姿に自信が持てる
デメリット
顎の成長が終わる15歳前後まで経過観察が必要
15歳ごろまで顎の成長は続きますので、それまで経過観察が必要になります。
一時的に見た目が悪くなる場合がある
矯正治療を受けることで、治療中、一時的に口元の見た目が悪くなる場合があります。
大人になってから再度矯正治療が必要な場合がある
お子様のうちから矯正治療を始めた場合でも、様々な要因により大人になってから再度治療が必要になるケースがあります。
ケアを怠ると虫歯ができやすい
矯正治療中はお口に装置を装着しますので、今まで以上に丁寧にケアしないと虫歯リスクが高まることになります。
子供の矯正治療の流れ
1歯並びの相談
お口の中を詳しく診させていただいて、将来的に歯並びの問題があるかどうか、矯正治療が必要かどうか判断いたします。
2精密検査
3診断・治療方針をご提案
治療方針にご納得いただけましたら、矯正治療を開始します。
41期治療
5保定
お子様によって異なりますが、通常、1~3年程度かかります。
62期治療
1期治療だけでは十分な効果が得られなかった場合、2期治療に移行します。
2期治療では本格的な装置を使って歯を動かしていきます。
子どもの矯正費用のご案内
相談料 | 3,300円 |
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診断料 | 33,000円 |
1期治療 | 385,000 ~495,000円 |
床矯正 | 50,000円 |
2期治療 | 385,000 ~495,000円 |
※税込価格